今回は,「第Ⅰ部 理論(pp1-62)」の続きと,「第Ⅱ部 個体発生/第Ⅰ編 指示活動と描出活動の前兆とその初期段階(pp63-133)」を読みました。
今回は個体発生ということで,発達科学が専門の世話人にとっては得るものがたくさんありました。日誌的な子どもの観察データがたくさん紹介されていたのですが,発達心理学黎明期の研究者たちは,本当に細かいところを丁寧に見ていたのだなぁと敬服しました。実験として検証可能な事柄もありましたし,研究の貴重なヒントがゴロゴロ転がっていたという印象です。
第8章まで読んだので,次回は第9章(p126~)からになります。
次回はいよいよ,一語文発話期に突入です!
※メンバーズページ(レジュメなど)はこちらから。
■今後の活動予定
※以下の予定は変更になる可能性があります。
4/9 (月)#1 済
5/7 (月)#2 済
5/21(月)#3 済
6/4 (月)#4 第Ⅱ部 個体発生/第Ⅱ編 自律的言語媒体の発達①(pp134-173)
6/18(月)#5 第Ⅱ部 個体発生/第Ⅱ編 自律的言語媒体の発達②(pp174-204)
7/2 (月)#6 第Ⅲ部 特殊な状態における言語媒体の原始的な使い方①(pp205-243)
7/9 (月)#7 第Ⅲ部 特殊な状態における言語媒体の原始的な使い方②(pp244-282)
7/23(月)#8 第Ⅳ部 内言-外言における対象の言語的描写(pp283-324)
8/6 (月)#9 第Ⅴ部 非音声媒体におけるシンボル形成;実験的研究①(pp325-390)
8/20(月)#10 第Ⅴ部 非音声媒体におけるシンボル形成;実験的研究②(pp391 -465)
9/3 (月)#11 第Ⅴ部 非音声媒体におけるシンボル形成;実験的研究③(pp466-493)
ご興味のある方,「この回だけ参加したい!」という方などは,こちらからご連絡ください。